SIMロック解除とは
日本では、docomoの端末にはdocomoのSIM、auにはau、softbankにはsoftbankと、各キャリアが他のキャリアのSIMカードを使えないように、端末に利用制限をかけています。この制限をかけることを「SIMロック」といいます。
この利用制限を解除し、どの通信会社のSIMでも対応していれば使えるようにすることを「SIMロック解除」といいます。
SIMロック解除をすることで、端末はそのままでキャリアの乗り換えが自由になるということです。
元々はそれを防止して長期間契約を継続してもらうために各キャリアはSIMロックをかけて販売していましたが、そのことが問題になり法務省により、「各キャリアは、SIMロック解除に応じることを義務化」しました。
義務化がされたのが2015年の5月でしたが、SIMロックが問題視されるようになる前に、総務省が「SIMロック解除に関するガイドライン」を策定していたのは、2010年。既に「SIMロック解除」というワードはおよそ8年も前からあった分けです。
最初からSIMロックのない状態のことを「SIMフリー」といわれており、海外ではこの状態で端末が販売されていることが一般的です。
アップルストアで販売されているiPhoneは、SIMフリーモデルとなります。
SIMロック解除のメリット
SIMロックを解除することに、以下のようなメリットがあります。
まず、どの通信会社のSIMでも対応していれば使えるようになります。
しかし、SIMによって通信方式が異なるなどの問題によって対応していないこともありますので事前に確認をしておくことをオススメいたします。
また、SIMカードには大きい順に「通常SIM」「microSIM」「nanoSIM」と3種類の大きさに分けられておりますので、本体にサイズが合っていないと入れることができません、こちらも合わせて確認が必要です。
(小さなサイズのものは、大きなサイズにする変換アダプターで対応できます。)
MVNOの格安SIMが利用しやすくなる
キャリアの乗り換えができることはもちろんのこと、それだけではなくMVNO(仮想移動体通信事業者)の格安SIMへの乗り換えもしやすくなります。格安SIMに乗り換えることで、例えばこれまで8,000円程度かかっていた毎月の通信費用が、2,000?3,000円の間くらいの金額になります。
MVNOの格安SIMは基本的にdocomoの回線を利用しているので、docomoのスマホはSIMロック解除をする必要はありません。ソフトバンクのスマホはSIMロック解除をすることでdocomoの格安SIMを利用できますが、auはdocomo回線とは通信方式が異なるためdocomo回線の格安SIMは対応していません、もちろんmineoやUQ mobileなど、au回線を利用したMVNOもあります。